こんにちは。
4人の子どもを育てながらフルタイムで働くワーママ、あひるさんです。
忙しい毎日でも「今より少し暮らしやすく」「心も家計も豊かに」を目指して、日々工夫を重ねています。
同じように暮らしを整えたいと考えている方のヒントになれば嬉しいです。
さて、今回は片付かない部屋は心まで重くなるというお話しです。
- なんだかやる気が出ない
- 部屋はぐちゃぐちゃ
- 忘れ物が多い
こんな方へ向けた記事です。
部屋が散らかっていると、何故かやる気が出ない…。
私は4人の子どもと暮らしていますが、どんなにモノを減らしても、気づけば床はおもちゃだらけ、机はプリントで山盛り。
その景色を見た瞬間、心のスイッチが「オフ」になるんです。
でもあるとき気づきました。
「部屋の状態と心の状態って、深くつながってる」って。
だからこそ、汚部屋をそのまま放置するのではなく、小さくてもいいから整えることが、自分を大切にする一歩になると気づきました。
汚部屋がモチベーションを下げる3つの理由

散らかった部屋にいると、ただそこにいるだけで気持ちが重くなりませんか?
実は心理学的にも、部屋の散らかりは脳に負担をかけるといわれています。
1. 認知的負荷が増える
モノが散らかった部屋は、脳が常に多くの情報を処理する状態になります。
「床に落ちた靴下」「積みあがったプリント」「飲みかけのコップ」…無意識に全部が目に入り、頭の中がざわざわします。
これを「認知的負荷」と呼び、集中力や決断力を奪う原因になります。
2. 自己効力感が下がる
「また散らかってる…」「どうせ片付けてもすぐ元通りだし」
こんな気持ちになると、自分に対する信頼感=自己効力感が下がります。
すると「やってもムダ」という感覚が強まり、掃除や片付け以外のこともやる気が出なくなるという悪循環に。
3. 忘れ物や探し物が増えてストレスが溜まる
物の場所が決まっていないと、毎日探し物に時間を取られます。
朝のバタバタの中で探し物が見つからないと、子どもにもイライラ…。
「また怒っちゃった」と落ち込んで、さらにモチベーションが下がるという負のループに。
こうしてみると、汚部屋は単なる「散らかっている状態」ではなく、心のエネルギーを奪う原因になっていることがわかります。
我が家の体験談!汚部屋でやる気ゼロだった日々

我が家は家族6人。
ミニマリストさんの本やSNSをたくさん見て、モノの数は少ない方だと思います。
それでも子どもたちがそれぞれに工作やおもちゃを広げると、部屋は一瞬でぐちゃぐちゃ。
その景色を見た私は、
- 「もう何もやりたくない」
- 「掃除する気ゼロ」
- 「また忘れ物しそう…」
と、どんどん気持ちが沈んでいきました。
でも、ある日「少しだけでもやってみよう」と思い立ち、3つのことを始めたんです。
汚部屋から抜け出すためにやった3つのこと
① まずは「ゴミ捨て」から始める
片付けを一気にやろうとすると挫折します。
そこで私はまず、明らかなゴミだけを捨てることから始めました。
レシート、壊れたおもちゃ、期限切れのプリント…こういうものを5分だけ捨てる。
たったそれだけでも床や机に余白が生まれて、「あ、ちょっと片付いたかも!」と小さな達成感が得られました。
② モノに「住所」を決める
次に取り入れたのは、モノに定位置を決めること。
「ここが鉛筆のお家」「ここがプリントの家」と子どもと一緒にルールを作りました。
一度決めると、「ここに戻そうね」と声をかけやすくなり、散らかるスピードが明らかに遅くなりました。
③ 一日一回「リセットタイム」
最後に、毎日5〜10分だけ「片付けタイム」を作りました。
タイマーをかけて、床のモノを拾う・机を拭く・ソファのクッションを整える…この3つだけ。
完璧じゃなくてもいい。「昨日よりちょっとマシ」を積み重ねると、部屋の状態も心の状態もどんどん安定していきました。
まとめ!部屋を整えることは、自分を大切にすること
部屋が片付くと、頭の中までスッキリしてやる気が戻ってきます。
そして何より、「私、ちゃんとやれてる」という自己肯定感が上がるんです。
汚部屋を放置して自分を責めるより、今日からできる小さな一歩で環境を整えましょう。
あなたのモチベーションは、きっと少しずつ戻ってきます。
今日からできる3つの行動
- 5分でゴミ捨て
- モノの住所をひとつ決める
- 1日1回、5分だけリセットタイム
この3つを続けることで、汚部屋からの脱出とモチベーション回復は必ずできます。
さぁ、一緒に「自分を大切にできる部屋」を作っていきましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました😊

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