こんにちは。
4人の子どもを育てながらフルタイムで働いているワーママ、あひるさんと申します。
只今、絶賛仕事と育児、そして家事に全力で毎日向き合っています。
気づけば、時間にも気持ちにも余裕がなくなる日々…。
それでも「今より少しでも暮らしやすく」「心も家計も豊かに」を目指して、日々試行錯誤しながら工夫を重ねています。
同じように忙しさに追われながらも、自分や家族の時間をもっと大切にしたいと感じている方のヒントになれる発信ができればなと思っています。
さて、今回は乳がん検診で引っかかり、擬陽性と分かるまでというお話しです。
私は過去に乳がん検診で「要精密検査」と言われ、頭が真っ白なった経験があります。
本当に、まさか自分が!!!という思いでした。
さらに、子供にはまだまだ私が必要だと思うと心配は何倍にもふくれあがりました。
「まだ子どもたちを育てなきゃいけないのに」「もし私がいなくなったら…」
そんな不安が押し寄せ、涙が止まりませんでした。
ただ、結果として最終的に異常なし。
乳がんではありませんでした。
では、どのように要精密検査から異常なしになったのか、その過程を振り返っていきましょう。
ママこそ知ってほしい「擬陽性」という言葉
まず知っておきたいのが「擬陽性(ぎようせい)」という言葉。
検診で「要精密検査」と言われても、それが乳がんというわけではありません。
マンモグラフィやエコー検査は、ほんの小さな影も見逃さないように作られているので、疑わしいものがあれば「一応詳しく調べましょう」となるのです。
厚生労働省によると、要精密検査になった人の多くは結果が「異常なし」。
これが「擬陽性」です。
そうは言っても、結果が出るまでは本当に怖いです。
私も、夜も眠れない生活を送りました。

私の乳がん検診 擬陽性体験
私は40歳になる年に、市から乳がん検診のクーポンが届きました。
「胸も小さいし、しこりも痛みもないし大丈夫だろう」と軽い気持ちで受けた初めての検診。
結果は――まさかの「要精密検査」でした。
頭が真っ白になり、手紙を何度も読み返しました。
「私が?なんで?」「まだ子どもも小さいのに…」
考えれば考えるほど涙が出て、夜も眠れませんでした。
再検査ではエコー検査を受けましたが、医師から「さらに大きな病院で再検査してください」と言われ、覚悟を決めるしかないと思いました。
紹介状を持って大きな病院へ行き、再々検査。
エコーの最中、気づいたら涙が自然とポロポロ出てきました…。
「子どもたちをまだ育てなきゃいけないのに…」
「運動会も、卒業式も、結婚式も見届けたいのに…」
そんな気持ちが一気にあふれ出してしまったんです。
すると先生が一言。
「多分、これ乳がんじゃないよ」
えっ!?
あんなに不安で、覚悟までしたのに…力が抜けました。
結果は「異常なし」。
白く影に写っていたものは乳がんではありませんでした。
その後も同じ病院で検診を受け、次の検診も無事クリア。
今ではあの経験が、私にとって「健康のありがたさ」「検診を受ける大切さ」を教えてくれた宝物になっています。

親として大切なこと
- 早めに再検査を受ける:子どもたちと笑顔で過ごすためにも、先延ばしにせず行動しましょう。
- 気持ちを誰かに話す:「怖い」「不安」と言葉にするだけでも気持ちが軽くなります。夫やママ友に打ち明けるのもOK。
- 自分を責めない:検診で引っかかったのは、あなたが悪いわけではありません。むしろ、受けたからこそ早く分かったのです。
- 定期検診を続ける:一度「異常なし」になっても終わりではありません。2年ごとに検診を受け続けて、自分と家族を守りましょう。
未来の自分と家族のために

乳がん検診で「擬陽性」と言われる経験は、ママにとって心が折れそうになる出来事です。
でも、それは乳がん確定ではなく、あなたの体を守るためのステップ。
泣いてもいい、不安で眠れない夜があっても大丈夫です。
そして、結果が「擬陽性」だったなら、今のあなたの体は元気な証拠。
「よかった」と深呼吸して、次の検診へつなげましょう。
そして、もし本当に「陽性」だったとしても、なんとしても生きることを諦めずに戦っていかなければいけません。
ママが元気でいることは、家族みんなの幸せです。
検診は、未来の自分と子どもたちへの大切なお守りです。
どうか、自分の体を大切にし検診はしっかり受けていきましょう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました😊

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